定番以外の様々な飲み方を知りたい
<焼酎ソーダ>
■飲み方の特徴
焼酎に炭酸の清涼感が加わり、特に夏場や食中酒におすすめの飲み方です。
■美味しく作るポイント
氷を先に入れ、焼酎を上からゆっくりと注ぎます。最後に炭酸を、ガスが抜けないように優しく注ぎ、ゆっくりと1回ステアします。
柑橘類のスライスを加えるとより爽やかな風味になります。

<前割り>
■飲み方の特徴
あらかじめ焼酎を水で割って寝かせておくことで、焼酎と水がよくなじみ、まろやかな味わいとなります。
前割りの焼酎を日本酒のように燗付けで飲む方法もあります。
■美味しく作るポイント
前割りし度数の低くなった焼酎は酸化しやすいため、長期の保存には向きません。飲む1日前に飲み切れる量を仕込みましょう。

<ストレート>
■飲み方の特徴
焼酎本来の香味をしっかりと感じたい場合の飲み方です。
一般的な焼酎は25度になるよう加水調整してあります。蒸留した後の原酒を楽しみたい方は、ラベルに「原酒」と書かれた商品を使用してください。
■美味しく作るポイント
原酒の場合は度数が約37度と高いため、合間で水を飲みつつ、少量をゆっくりと嗜みましょう。
なお、原酒に少量加水した方がより感じられる風味もあります。
テイスティングが目的であれば常温が良いです。ワイングラスなど口の広い器に入れればより香りを細部まで感じられます。
ボトルごと冷凍庫で冷やす、パーシャルショットという飲み方もあります。 とろみが増し、アルコールの刺激は弱まりますが、度数が低くなるわけではないので適量を心がけましょう。

<割り材を変える>
①お茶割り
焼酎にお茶の風味が加わり、料理との相性も良好です。
緑茶、ウーロン茶、ほうじ茶などが合います。また、暖かいお茶でも楽しめます。お茶は種類が多いので、好みの組み合わせを見つけるのもひとつの楽しみです。
②ハーブ割り
芋焼酎は根菜なので、ローズマリーなどハーブとも相性がよいです。清涼な香りが加わります。

③コーヒー割り
コーヒー豆があれば、おつまみにしてもよいです。
④牛乳割り
マイルドな新しい味わいを楽しめます。豆乳でもよいです。
⑤きゅうりマドラー
マドラーの代わりにきゅうりスティックを使用します。ほのかに清涼な風味が加わります。
